ホームリサーチの検査とは?
ホームリサーチの検査
例えば、放射能の検査を行うと、放射能が消えるわけではありませんよね。
放射能検査を行う事で安全な場所、危険な場所を知ることが出来ます。
たくさんの場所を検査してもらった方が安心出来ますよね。
ホームリサーチの検査もこれに似た部分があります。
ホームリサーチの検査を行ったからといって、
欠陥や手抜き工事が無くなるわけではありません。

     「この部分は一般的施工
     「この部分は少し雑ですね
     「この部分は丁寧です
     「この部分は欠陥です
この様に4段階にわけて各工程の検査結果を表示
するのが
ホームリサーチの検査です。
すなわち、安全な施工、雑な施工、危険な施工を知ることが出来るのです。
これらを知ることで、高価な住宅を安心して購入出来る結果に繋がると思います。
それでは、第三者検査は誰が行うべきものなのか?
放射能検査にして考えてみましょう。
今回のような震災の場合、電力会社が行った放射能検査の結果には、
説得力がありません
よね。 やはり電力会社とは資本関係を持たない
第三者が、放射能検査を行い表示する方が安心出来ます。
この場合の検査料金は、もちろん電力会社負担となるのが良いのでしょう。
いろいろなご意見があると思いますが、この部分はたとえ話と言う事にして下さい
図面
住宅でも同じ事が言えます。
住宅検査を誰が行うのか?それは欠陥や手抜き工事を行う可能性が高い作り手ではなく、
作り手とは資本関係の無い第三者が行うべきですよね。
すなわち工務店が第三者に検査を依頼し、 自らの施工責任を立証する事が望ましいわけです。
作り手である工務店が第三者検査を依頼し、 その検査結果が、次ぎのオーナー、その次ぎのオーナーにまでバトンタッチされる
仕組みが重要ではないでしょうか?
必ずしも最初のお客様がその住宅に住み続けるとは限りません!
そして、欠陥や手抜き工事の一番の責任は作り手である工務店である事を考えると、
やはり工務店が住宅検査を依頼すべきだと考えています。
オーナー、次ぎのオーナー、その次ぎのオーナーにまで安心をお届けする作り手である為に、 作り手自らが第三者検査を導入し、
検査結果を公開する姿勢が重要
だと考えています。
ホームリサーチでは、この様に捉えて日々検査業務を行っています。
ホームリサーチの検査とは?
お読み頂きありがとうございました。