ホームリサーチの検査とは?
欠陥や手抜きを、限られた現場検査で効果的に排除する仕組みを追求します。
1条 - 検査に関して
1.ホームリサーチの検査は、
検査後に、欠陥や手抜き工事がないことを保証するものではありません。
2.各項目全数検査を実施していません。
例えば釘の打ち込みの場合、
全体の3割程度の釘の打ち込み状態を確認して評価を行います。
- 適切に丁寧に打ち込んである。
- 丁寧に打ち込んである。
- 適切に打ち込んである。
- 許容範囲内の釘の打ち込み状態である。
- 釘の打ち込みに問題がある。
- の適切に丁寧と言う範囲は、見る限り素晴しい施工と判断した場合、それを3人の検査員全員が認めた
場合のレベルです。 現時点での最高レベルとご理解ください。
- の丁寧という範囲は、丁寧な施工が目だつと判断して下さい。
- の適切と言う範囲は、一般的な施工範囲と判断して下さい。可もなく不可もなく!
- の許容範囲内と言う範囲は、“下手な施工”と判断して下さい。建築基準法では違法とは言えず、
ホームリサーチ独自判断でも問題点とは言えないグレーの範囲です。
- の問題点があると言う範囲は、建築基準法の問題の場合と、ホームリサーチ独自基準での問題の
2種類に分かれます。 どちらも手直しが必要です。(手直しをするしないは工務店の判断です)
2条 - 問題点指摘に関して
問題点を指摘しますが、その対策を伝える事はしません。
例えば木材の強度検査を行う会社を想定して下さい。
強度検査に持ち込んだ材料が、100キロの力で破断したとしましょう。
破断しないようにするにはどうしたら良いのか? これを考えるのは持ち込んだ人です。
強度検査を行った会社は、検査結果だけを告知するのが仕事です。
ホームリサーチも同じ検査ロジックを持ちます。
問題を指摘し公表するのがホームリサーチの検査です。
その問題点をどうやって直すのかは、工務店の監理設計士及び管理建築士、そしてお客様の間で協議する事になります。
3条 - 検査写真に関して
ホームリサーチの検査は、写真撮影にて検査を行う事を基本としています。
一般的に工務店や下請け業者は、建築現場において、施工中の写真を撮影されることをとても嫌います。
これは写真が残ることで、万が一その写真に欠陥や手抜き施工が隠れていた場合、
それが後で発覚した場合は、施工業者はやり直しをしなければなりません。
建築現場で、検査員の指摘を受けるだけであれば、その指摘に対して手直しすればそれでOKになります。
しかし、検査員が必ず欠陥や手抜きなどを見抜くでしょうか?
ホームリサーチでは、現場検査員の指摘だけで十分とは判断していません。
その為に数多くの写真を撮影して、それを常に閲覧可能にしてあります。
施工業者においては、施工中の写真がない方が、リスクが少ないと言えます。
特に建設業の場合は、様々な下請け業者が建設現場に出入りします。
その全ての下請け業者が手抜きをしないとも限りません。
うっかりミスもあるかもしれません。これらの写真が残っていたら、完成後であっても壊して手直しする必要があります。
ホームリサーチでは、検査バージョンにより差がありますが、300枚から800枚の施工中の重要なポイントを写真で撮影します。
この行為が欠陥や手抜き、うっかりミスを防ぐ抑止力に繋がっています。
4条 - 抑止力
現場で検査員が検査する場合、検査員の目をごまかしさえすれば問題はありません。
しかし現場検査員が写真を撮りまくり、その写真を他の検査員が再検査、データをウェブにアップして最終的に本社検査、
その後は、引き渡しから35年間ウェブ上にアップされるとしたら?
施工する側、つまり職人さんや工務店側は、うっかりミスも許されません。
第三者が撮影して写真を残しておくことは、欠陥や手抜きの抑止力に繋がり、
万が一欠陥や手抜きが発生した場合も、第三者が撮影した大量の写真が証拠に繋がりお客様有利に働きます。
5条 - トリプル検査に関して
ホームリサーチでは、現場で検査する現場検査員とは別に、エリア責任者が写真を見て判断するダブル検査、
本社側での検査員による最終検査を経てウェブに公開します。 検査のポイントが正しいか?、検査の指摘に間違いがないか?、
写真に欠陥や手抜きが含まれていないか? をトータル3人の検査員で検査しています。
6条 - 検査員の資格
一級建築士、二級建築士の有資格者で、ホームリサーチ検査員講習を受けた人だけを検査員として登録しています。
7条 - 検査の内訳
ホームリサーチでは、あらかじめ建築工法別に検査マニュアルが作成してあります。
建物の耐久性、耐震性を維持する為にポイントとなる写真を誰でも撮影出来るように、解りやすくマニュアルにしてあります。
このマニュアル通り撮影すれば、耐久性耐震性を維持するポイントの大半を撮影出来ます。
検査員の質やレベルによって検査のクオリティが左右されない工夫です。
8条 - 検査ソフト
独自開発した検査ソフトにより、写真撮影後は自動的にウェブ出力、製本出力が可能となっています。
9条 - 検査ロジック評議会
検査における判断基準の見直し、新たに追加すべき検査項目、改訂すべき検査項目などを協議します。
各エリアの検査長が集まって3ヶ月に1回程度協議しています。
10条 - 検査員講習会
1年に1回全登録検査員を集めて講習会を開催しています。
ホームリサーチ検査ロジックの再認識、検査における問題点などを協議したり講習したりします。
11条 - ハイクラスビルダー会
検査時に問題となる部分や指摘箇所、素晴しい施工などの情報を、参加する工務店に教えています。
施工技術を共有することで、建築技術のレベルアップに繋げています。
12条 - 欠陥ギャラリー、優良施工集
一般ユーザーに、どのような施工が悪いのか、良いのかを理解出来るように情報提供を行っています。
13条 - 写真の保存期間について
2011年4月以降に検査を開始した物件の写真は、引き渡しから35年間ウェブ上で閲覧、確認出来ます。
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